カオサン通りの「THE CLUB」が警備員の暴力行為を謝罪

バンコク・カオサン通りにあるクラブ「THE CLUB KHAOSAN」は2023年2月26日、警備員が外国人客に手錠をかけて顔を叩く動画が拡散されたことを受けて、警備員の行為は、決して許されるものではなく、会社のポリシーに反するものだったとして謝罪声明を発表しました。

「THE CLUB KHAOSAN」での出来事を撮影し、拡散された動画がこちら。 警備員が有料の飲料水を無断で飲んだとされる外国人客に手錠をかけ、顔を叩く様子が映っています。外国人客は、飲料水を無料だと思っていたそうで、その説明を聞くことなく暴力行為を働いた警備員に批判が集まりました。

「THE CLUB KHAOSAN」によると、この警備員の行為は、決して許されるものではなく、会社のポリシーに反するものとのこと。その後、本人を緊急に警察に対応させ、「THE CLUB KHAOSAN」が被害者の代理人として傷害罪の報告を行いました。なお、この警備員は、2月26日付で免職となりました。

今後「THE CLUB KHAOSAN」の経営陣は、被害者の外国人客と接触し、できる限りの補償を行うと明らかにし、再発防止に努めるとしています。

関連記事

新着記事