外国人を騙したバイクタクシー運転手「洗濯機が壊れていた」

ソンクラー県ハジャイの街

マレーシア人旅行者に高額の運賃を請求して支払わせたバイクタクシー運転手の言い訳は、「冷蔵庫が壊れたからお金が必要だった」でした。

タイ南部ソンクラー県ハジャイの市議会議員であるSupphawich Maneechot氏は2022年10月10日、自身のFacebookページに、バイクタクシー運転手に騙されたマレーシア人旅行者について投稿しました。

投稿によるとマレーシア人旅行者は、わずか2キロの距離でバイクタクシー運転手に500バーツを請求され、支払うことになったのだとか。Supphawich Maneechot氏は、往復でも100バーツであるべきだと述べています。

その後の報道によると警察は、そのバイクタクシー運転手（52 歳）を逮捕しました。

逮捕されたタクシー運転手は取り調べで、その日は客がおらず、やっと出会ったマレーシア人旅行者に高額請求したことを自供。顧客を騙したのは初めてだと主張し、騙した理由として「洗濯機が壊れていて修理のための現金が必要だった」と話したのだとか。