女性警察官の水着姿公開に批判～保守的なタイ

タイの女性警察官のイメージイラスト 作画 山田サトシ

意外と思う人もいるようですが、タイの人々は保守的なところもあり、女性が肌を見せることを良しとしないと考える人も少なくありません。それでも最近は、女優やモデルやアイドル、インフルエンサーや一般の人々も、気軽にビキニなどの水着を着て撮影した写真をSNS等で公開するようになりました。

そんな中で、バンコクのタイ警察ドンムアン署に所属し、タイ警察の報道官も務める女性警察官のパタラサヤー・ルークラット中尉、愛称バイキング中尉が自身のインスタグラムで水着写真を公開。保守的な人々から「不適切」と批判を集めることとなりました。

バイキング中尉によると、水着の写真は以前にコンテスト用に撮影したもので、結局参加はしなかったとのこと。

既にバイキング中尉は、インスタグラムとFacebookページを非公開に設定。その前の投稿では「警察官になったからと言って、自分の個性を切り捨てなければならないわけではない」「私は新しいことに挑戦し、快適なゾーンから抜け出し、自分自身のために新しい機会を見つけるのが好き」と投稿しています。

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歌も得意なバイキング中尉