偽造の陰性証明や診断書の作成でタイ人男を逮捕、病気休暇や求人募集用に販売

タイ警察は2021年11月19日、オンラインで偽造の診断書や新型コロナウイルス陰性証明などを販売していたとして、25歳のタイ人の男を逮捕したと明らかにしました。

警察はFacebookで「รับทำใบรับรองแพทย์ ลาป่วย สมัครงาน（診断書を取得し、病気休暇を取り、求人に応募する）」というページを発見し、捜査を開始。捜査官が「偽造診断書を購入したい」とページにコンタクトをとり、受け取りの際に逮捕しました。家宅捜索では、偽造の診断書を作成するためのノートパソコン、偽造診断書、封筒、各病院のゴム印などを押収しました。

販売されていたのは、新型コロナウイルスの陰性証明や薬物の陰性証明、その他診断書。それらは病気休暇取得や求人応募のために利用されるもので、1枚700バーツから1500バーツで販売されていたとのことです。

なお容疑者の氏名を検索すると、2021年4月にも同様の容疑で逮捕されています。

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