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バイク男二人旅~18県目はタイ最大の大仏が鎮座する☆アーントーン編

2022年9月26日 配信

タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は5歳の長男と愛車CB1100であります。



タイ最大!世界でも4番目に大きい大仏

デタ。タイ最大の大仏

 今回の旅はなんといってもワット・ムアンにあるタイ最大の大仏・ルアンポーヤイ。世界でも4番目に大きいというので楽しみにしていました。ちなみに世界で3番目に大きい大仏は日本の牛久大仏ということで、それ見たさに日本全国(47都道府県)一周を20年前にしたことを思い出しました。20年経っても、大仏へのわくわくは変わらない。

この指先に触るとご利益が

 世界で4番目とか言ってますけど、上位3つとも立ってますからね。つまり、鎮座している大仏、という観点から見ると世界でも一番大きい、ということになります。実際、牛久大仏とは違う迫力があり、そしてタイらしい美しさを感じました。

とにかくすごい迫力だ

 ワット・ムアンはこの大仏以外にも、鏡張りの本堂や地獄を描いたレプリカなど見どころ満載、見ごたえ充分な寺院でした。

 

アーントーン県内周遊

それでは今回も県内をダイジェストで流していきます。アーントーンでは事前に行きたい場所10か所をピックアップして回って参りました。

タイの高僧・ルアンポーソッド師の像が鎮座する寺院

10か所といっても、アーントーン県は非常に小さい県なので、10~20分程度で次の目的地まで行けるという、全体的にゆったりとした旅でありました。

天気は曇り・妻的には太陽がない分「良い天気」

 アーントーンの道路事情としては、悪くはないですね。目立った凸凹はないですが、バンコク首都圏から近いのでその発展も早かったのでしょう。さらなる地方で見られる区画整理、新しい道路づくりといった環境は見られませんでした。イメージ的にはバンコクの郊外、といった感じです。

10階建ての寺院。上階からはワット・ムアンの大仏までも一望できる

それにしてもどこを回っても観光客は少なめで、旅としては非常にスムーズでした。特に冒頭のワット・ムアンの指先の前にはネットで見ると行列ができていますが、そのワット・ムアンですら行列にもなっていない。それでもタイは外国人観光客がたしかに戻りつつありますから、今が最後のチャンスなのかも知れません。

アーントーンの涅槃仏

こちらの寺院は敷地内が広く、芝生が生い茂っていたのでフリスビーで楽しめました。5歳の相棒にとっては寺院巡りもたいくつだろうからと、何気に配慮を怠らずに回っております。

な、なんだこの像は?

 この写真でもわかる通り、相棒のサイズはこの旅をはじめた3歳の頃より着実に大きくなっており、いつまで前に乗せられるものか……と考える今日この頃です。

案内してくれる現地の若者

さて、Googleマップと言っても登録するのは一般人で、地図を読む文化がないタイでは、その登録場所が正確でないことはもはやタイあるあるです。今回のアーントーン県では10か所中、2か所がそうでした。でも、これが旅の醍醐味でもあるんですよね。自分でも攻略できない場合は、現地の人に聞く。すれば、現地の人と触れ合うことができます。今回はなんと、現地の若者がバイクで目的地まで先導してくれました。

結局ツアーはなかったけど記念撮影

 アーントーンの手工芸品作りを学ぶ体験ツアー、ということで相棒の社会勉強として考えていましたが、結局そのツアーは現在やっていないようでした。これもおそらくは、コロナの影響でしょう。それでも、アーントーン現地の人々のやさしさに触れることができたので、それこそが相棒への社会勉強と考えれば、これも良い体験でした。

5歳児が興奮する世界観がいっぱい!

あと、アーントーンにはこんなスポットもあるんです。結論から言うと、ここめっちゃおもしろかったです。タイでもよく見かけるメタルアートですが、そのクオリティはこれまで自分が見たことないレベルのものでした。入場料(大人60バーツ)を取るだけのことあって、中は想像以上に広く、ここも見ごたえ充分です。

クラシックなメルセデス!

中にはカフェもあり、「日式拉麺あります」といったのぼりが立てられ、拉麺の提灯も並んでいます。しかし、日本のラーメンはありません。ただ、ここのバミーがめっちゃ美味しい。バミーと言えば、シーロム・コンベント通りのパークソイの、あの屋台のバミーがこれまでで一番美味しいと自分はかねてより思っていましたが、それに匹敵するかどうかくらいに美味しかったです。その他カフェには、ペンチやボルト、ナットといった工具のチョコレートなどもあり、何やら子どもが楽しめる要素がたくさん詰まっていました。

菩提樹におおわれる400年以上前の古代寺院

タイは、この時期は雨季の真っただ中、特に9月はその降水量も増える傾向にあるんですが、今回、雨に濡れたのは一回きりでした。タイでは一日の中で雨の降る時間帯が連続したりするので、天気予報よりも自分は前日のタイミングを参考にしています。

 

まとめ

大仏の背中心?

 これまた想像以上に、特に走行距離の割には非常に内容の濃かったアーントーン県、すごくおもしろかった。いや、なんと言ってもワット・ムアンの大仏ですね、アーントーンは。最近ではインスタ映えもあって人気になってきているようですが、まだまだ売れます。

以上、バンコクから日帰りで充分に行ける、一見の価値あるタイ最大の仏像・ルアンポーヤイの鎮座するアーントーン県の旅でした。

※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告

◆今回訪れた県:  アーントーン
◆残りの県数:  55県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離:  388km
◆今までの累計距離:  19,447km

カリベトシオ(カーリー)
常識なんてクソ喰らえ!曲がったことは大きらい!議論は無用御免、男は黙って背中で語る!バンコク在住のNPO法人日本PR理事長、個人投資家、KARIBE (THAILAND) CO.,LTD.顧問、タイ龍馬会 会長。著書に『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』。おもしろくいきましょう、おもしろく。
suikasigi.com
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