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バンコクのカオサン通りで営業する飲食店や娯楽施設などの事業者団体「カオサン通り事業者協会」は2026年10月22日、アヌティン首相兼内務相に対し、午前0時までの営業規制の見直しを求める書簡を提出しました。タイ紙Matichonが伝えています。
カオサン通りは、世界各国から観光客が集まるバンコク有数の繁華街です。しかし、当局が午前0時での閉店を厳しく取り締まっていることについて、事業者側は外国人観光客の行動に合っておらず、観光業や地域経済に悪影響を与えていると主張しています。
問題の背景には、娯楽施設の営業許可に関する規制があります。協会によると、現行の娯楽施設指定区域(ゾーニング)が実際のカオサン通りの状況に対応しておらず、多くの店舗が適切な営業許可を取得できない状態にあるといいます。
協会は政府に対し、指定区域を実態に合わせて見直し、事業者が合法的に営業許可を取得できるよう求めました。
また、政府が進める「カオサン・サンドボックス」と呼ばれる試験的な規制改革についても、早期の具体化を要請しています。
バンコク都は9月16日、カオサン通りと周辺のランブットリー通りにある娯楽施設など42店舗を調査した結果、正式な娯楽施設の営業許可を持つ店舗は4店舗だったと発表しました。
また、午前0時を超えて営業していた店舗も確認され、関係当局が対応を進めています。
事業者協会は、規制緩和と同時に、安全対策や違法薬物の取り締まり、未成年者の保護などにも協力する姿勢を示しています。
なお、今回の要請を受けて営業時間の規制変更が決まったわけではありません。
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