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タイ東部チョンブリー県パタヤで2026年10月13日、タイ警察がサイバー警察を装って詐欺被害者を再び狙っていた疑いのあるコールセンター詐欺の拠点を摘発し、容疑者3人を逮捕しました。容疑者らは過去に詐欺被害に遭った人々に「だまし取られたお金を取り戻せる」と持ちかけ、QRコードを送信していたとみられています。タイ各メディアが伝えています。
摘発を行ったのは、タイ警察第2管区の捜査部門とパタヤ市警察です。キアッティサック・サトーンオーイ警察少将が率いる捜査チームが、パタヤ市内にある不審な事務所を捜索し、容疑者3人を逮捕しました。
警察の調べによると、グループは過去にオンライン詐欺などで金銭を失った人々を標的にしていました。
容疑者らはタイのサイバー犯罪捜査警察の警察官を装って被害者に連絡し、「以前だまし取られたお金を取り戻すことができる」と説明。相手を信用させたうえでQRコードを送信し、読み取らせようとしていたということです。
ただし、QRコードが具体的にどのような仕組みで詐欺に利用されていたのかについては、警察が調査を進めています。
逮捕された3人は取り調べに対し、以前はカンボジアのコールセンター詐欺組織で約1年間働いていたと供述しました。
その後、タイに帰国してパタヤ市内に事務所を開設。携帯電話を使い、タイ国内各地の人々に連絡していたとされています。
警察は事務所からノートパソコン1台、携帯電話5台、SIMカード、情報を記録したノート3冊、銀行通帳2冊などを押収しました。
現在、押収した電子機器の解析や金融取引の調査を進めるとともに、関係する人物や組織についても捜査しています。
実際に被害に遭った人の人数や被害総額は、現時点では明らかになっていません。
警察は、特に過去に詐欺被害に遭った人々に対し、警察官や政府職員を名乗る人物から「被害金を取り戻せる」と連絡があった場合は、十分に警戒するよう呼びかけています。
また、相手から送られてきたQRコードの読み取りや、銀行口座に関する操作を求められた場合は、すぐに応じず、警察などの公的機関に直接確認するよう注意を促しています。
※出典:
Siamrath(2026年10月13日)
Naewna(2026年10月13日)
Daily News(2026年10月13日)
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