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タイ国政府観光庁(TAT)は2026年9月15日、世界的アーティストのLISA(ラリサ・マノバン)を起用した「Amazing Thailand Ambassador」プロジェクトの成果を発表しました。「Feel All the feelings」キャンペーンを中心に、メディアやデジタル上で4億4,800万回を超えるインプレッションを記録し、LISAゆかりの観光地では旅行者数や観光収入の大幅な増加もみられたとしています。
TATによると、「Amazing Thailand Ambassador」は、旅行先の情報を検索するだけでなく、物語やコンテンツ、旅行前から生まれる感情的なつながりが旅行先の決定に大きな影響を与えるようになったことを踏まえた取り組みです。
LISAは「Amazing Thailand Ambassador」として、「Feel All the feelings」を通じてタイの魅力を若い世代や海外の旅行者に発信しました。
プロジェクト発表時には4億900万バーツのPR価値を生み、その後展開された「Feel All the feelings, Seeking Thailand’s Wonders」を含むプロジェクト全体では、4億4,800万回以上のインプレッション、8,940万回以上の広告視聴、4億6,400万件以上のエンゲージメントを記録。PR価値は合計5億6,700万バーツを超えたとしています。
旅行予約プラットフォームTravelokaのデータによると、2026年初頭のタイ旅行需要は、外国人旅行者で10%増、タイ国内旅行者で25%増加しました。また、ASEANからタイへのホテル予約は30%以上増えたとしています。
特にLISAと関連する観光地への関心が高まり、ウドンタニ県の「紅い蓮の海(Red Lotus Sea)」では観光客数が79.66%増加し、観光収入は208.07%増加しました。
このほか、パヤオ、チェンライ、ランパーンなどの地方都市にも観光収入が広がったとしています。
TATは2027年、旅行者数そのものを増やすことだけではなく、旅行によって生み出される価値を重視する方向へ観光戦略を転換する方針です。
主要観光都市だけでなく地方都市への旅行者分散を進め、タイを「Asia’s Number 1 High-Value & Meaningful Destination」として位置付けることを目指すとしています。
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