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タイ政府は2026年9月15日の閣議で、チャオプラヤー川東岸下流の灌漑システム改修事業を承認しました。総事業費は950億バーツで、2027~2032年度の6年間をかけて、バンコクを含む8都県で洪水・渇水対策を強化します。
事業の対象となるのは、サラブリー、アユタヤ、ナコンナヨック、パトゥムタニ、ノンタブリー、サムットプラカーン、チャチュンサオ、バンコクの8都県です。
主要22運河、総延長約460キロを改修するほか、水門など23カ所の水利施設を整備します。
総事業費950億バーツのうち、約765億バーツを融資、約185億バーツを政府予算で賄う計画です。
計画では、ラピパット運河への取水能力を現在の毎秒210立方メートルから毎秒400立方メートルへ引き上げます。
さらに複数の運河を改修し、チャオプラヤー川東岸地域に流れ込む水を効率的に管理するとともに、タイ湾方向への排水能力を高めます。
大雨や上流から大量の水が流れ込んだ際に、住宅地や経済地域への浸水被害を抑えることが狙いです。
政府は事業の完成により、約25万8,000ライの市街地や経済地域で洪水リスクを軽減し、洪水による被害額を年間平均約100億バーツ削減できると見込んでいます。
また、乾季に利用できる水を年間1,700万立方メートル以上追加で確保し、洪水対策だけでなく渇水対策にもつなげます。
タイ王立灌漑局は事業承認に先立ち、アジア開発銀行(ADB)や財務省公的債務管理局と資金調達や事業実施に向けた協議を進めていました。
※出典 タイ政府広報局-ครม. เห็นชอบปรับปรุงระบบชลประทานเจ้าพระยาฝั่งตะวันออก แก้น้ำแล้ง-น้ำท่วมซ้ำซาก 8 จังหวัดลุ่มน้ำเจ้าพระยา タイ王立灌漑局-การประชุมหารือเพื่อเตรียมความพร้อมในการเบิกจ่ายเงิน โครงการปรับปรุงระบบชลประทานเจ้าพระยาฝั่งตะวันออกตอนล่าง
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