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パンガン島で外国人ノミニー事業を一斉捜索、タイ警察が土地37区画押収

2026年5月14日 配信

タイ警察は2026年5月13日、スラタニ県パンガン島で、外国人による違法なノミニー(名義借り)ビジネスを対象とした大規模な摘発作戦を実施したと発表しました。

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今回の作戦「ทลายนอมินีต่างด้าวเกาะพะงัน(外国人ノミニー摘発作戦)」では、警察や入国管理局など複数機関が合同で捜査を実施。対象となった243社を調査した結果、27社にノミニーの疑いがあるほか、土地保有に不審な点が確認されたとしています。

当局は、計37区画・約51ライ2ガーン分の土地権利書を押収。総額は約1億5000万バーツ相当とされています。

また、3人に逮捕状が出され、このうちタイ人2人を逮捕。外国人1人は逃走中で、捜査が続いています。タイ人容疑者は、外国人の事業運営を支援したり、名義上の株主となったりした疑いが持たれています。

警察によると、パンガン島では現在3,754法人が確認されており、そのうち2,381法人で外国人による出資が確認されているとのこと。当局は、外国人出資比率が法定上限近くに設定されている企業や、タイ人が複数企業で株主・役員を兼任しているケースなどを重点的に調査しています。

さらに、違法建築の疑いがあるプールヴィラについても、外国人による実質支配や資金の流れを含めて調査を進める方針です。

今回の捜査は、アヌティン首相がパンガン島訪問時に表明した、外国人による違法ビジネスや土地問題への対策強化方針を受けた動きの一環とみられています。

 

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