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タイでは、外国人が従事できない職種が法律で定められており、労働許可を持っていても、許可された職種以外で働くことは認められていません。チェンマイ入国管理局は2026年5月8日、労働許可で認められた職種とは異なる受付業務に従事していたとして、ミャンマー国籍の1人を逮捕したと発表しました。摘発は5月7日、チェンマイ県ムアン郡シープーム地区の事業所で行われました。
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チェンマイ入国管理局によると、同局の捜査担当者はチェンマイ県雇用事務所の摘発チームと連携し、外国人を違法に雇用しているとの情報を受けて、管轄地域内の事業所を調査しました。
現場で身分証明書と労働許可証を確認したところ、逮捕された人物は「労働者」としての就労許可を得ていましたが、実際には店舗で受付スタッフとして働いていたことが判明しました。
受付業務は、タイ労働省が2020年4月1日に告示した外国人就労禁止職種のうち、「受付/事務職」に該当するとされています。そのため今回の事案は、単に労働許可証を持っていなかったというものではなく、許可された職種とは別の仕事に従事していたことが問題視されたものです。
逮捕された人物は、取り調べに対し、約3カ月前から当該店舗で働いていたと話しているということです。チェンマイ入国管理局は、外国人労働者管理に関する法令に違反した疑いで身柄をムアンチェンマイ警察署に引き渡し、今後、法的手続きが進められます。
タイ当局は、外国人による違法就労や、許可された職種を超えた就労への取り締まりを続けています。チェンマイ入国管理局は、不審な事案や違法就労に関する情報提供を呼びかけています。
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