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偽ドリアン肥料の大型倉庫を摘発、1,700万バーツ相当を押収 ネットで「高品質」と虚偽広告

2026年5月11日 配信

タイ中央捜査局(CIB)の消費者保護警察部隊は、サムットプラカーン県内にある違法肥料の保管および配送拠点を家宅捜索し、市場価格1,000万バーツ以上に及ぶ大量の未登録肥料を押収しました。今回の摘発は、SNS上で「高品質な有機肥料」と偽って宣伝し、農家に粗悪品を販売していたグループの活動を阻止したものです。

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警察の調べによれば、犯行グループはTikTokやFacebook、Lazadaといった主要なオンラインプラットフォームを駆使し、ドリアンの収穫量や果実の重量を劇的に向上させると謳った虚偽の広告を大々的に展開していました。広告には専門家を装った人物を登場させ、商品の信頼性を巧みに偽装していましたが、事態を重く見た捜査当局が製品をサンプル購入して分析したところ、1975年肥料法に抵触する未登録の偽造品であることが判明しました。

強制捜査が行われた倉庫からは、計8品目、1万7,400点を超える違法製品が発見されました。現場ではタイ語のラベルステッカーも大量に見つかっており、1日あたり約300件もの注文を発送していた実態が浮き彫りとなっています。また、一連の受注管理や配送システムの運営にはベトナム人グループが関与していたとの情報もあり、警察は組織的な犯行とみて捜査を強めています。

現在、警察はすべての証拠物件を没収し、事件に関与したグループの全容解明と真犯人の特定に向けて追及を続けています。中央捜査局は「プロフェッショナルとして中立に、市民の傍に」というスローガンのもと、農家をターゲットにした悪質な詐欺行為の根絶を目指すとしています。