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在タイ中国大使館は2026年5月10日、タイ国内で中国人1人が違法に武器を所持していた疑いで捜査を受けている件について、報道機関からの質問に答える形で声明を発表しました。
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この件は、チョンブリ県で中国人の男が関係する車の横転事故をきっかけに、銃器や弾薬、爆発物などが発見された事件に関連するものとみられます。タイ警察は、容疑者が違法に武器を所持していた疑いがあるとして捜査を進めています。
中国大使館の報道官は、同大使館がこの事件を非常に重視していると説明。中国側の関係機関が、関係者の情報や事実関係について確認を急いでいると明らかにしました。
また、中国政府はこれまでも一貫して、海外に滞在する中国国民に対し、滞在国の法律や規則を厳格に守るよう求めていると強調しました。そのうえで、中国国民が海外で法律違反や犯罪行為を行った場合、中国政府はこれを保護したり、かばったりする立場にはないと説明しています。
大使館はさらに、関係国の司法手続きに基づき、適切に法的対応が行われることを支持するとの姿勢を示しました。
声明では、中国側が今後もタイ側と法執行や警察業務に関する協力を強化していく用意があるとも述べています。両国が連携し、国境を越えた犯罪の予防と取り締まりを進めることで、タイと中国の友好協力や通常の人的往来にとって望ましい環境を維持していきたい考えです。
今回の声明は、事件そのものの詳細に踏み込むものではありませんが、中国大使館として、容疑者を擁護しない姿勢と、タイ側の法的手続きを尊重する立場を明確にした形です。
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