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タイ中部の市場で生肉をかじるネズミ確認、保健当局が立ち入り検査

2026年1月23日 配信

タイ保健省は、サムットプラカーン県の市場で、まな板の上に置かれた生肉をネズミが食べている様子が確認された事案を受け、現地で立ち入り検査を行いました。今回の検査では、公設市場における衛生基準の厳格な遵守と、病原体を媒介する動物や害虫の適切な管理の重要性が改めて強調されました。2026年1月23日にタイ政府メディアNNTが伝えています。

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保健省の事務次官は、この事案について「深刻な食品衛生上の問題だ」と指摘しました。ネズミやゴキブリ、ハエなどは、直接接触のほか、尿や糞を通じて食品や調理器具を汚染し、食中毒やサルモネラ感染症、胃腸疾患、レプトスピラ症などを引き起こす可能性があるとしています。レプトスピラ症では、肝臓や腎臓に合併症が生じる恐れもあり、さらに発疹チフスや鼠咬症、ペストなどのリスクも否定できないとしました。特に子どもや高齢者、免疫力の低下した人は重症化の危険性が高いとしています。

チョンブリ県にある保健センター6の所長によると、同センターの緊急対応チーム(SEhRT)が県保健事務所や地元当局と連携し、状況確認と市場関係者への指導を実施しました。再発防止に向け、関連法令や衛生基準の厳守を強く求めたということです。

サムットプラカーン市当局は、この市場が正式な営業許可を取得しており、これまでも定期的な検査を受けてきたと説明しています。現在、場内の清掃を継続するとともに、専門の害獣駆除業者を導入し、ネズミ対策を進めているとしています。今回の事案を受け、市場全体で衛生対策の強化が命じられました。

具体的には、清掃頻度の増加、ネズミや昆虫の防除強化、認可された消毒剤による屋台やまな板の消毒、食品残渣やごみの適切な管理、排水溝の清掃による繁殖環境の除去などが市場運営者に指示されています。