両替レート
|
|

タイ健康促進基金(SSS)は2026年1月10日、タイの子ども・若者を対象に実施した調査結果を公表し、孤独感や精神的ストレスを抱える割合が高まっている現状を明らかにしました。
★こんな記事も読まれています★
タイ伝統芸能コーンで国家に名誉、マーコー・シラーが教育省表彰を受賞
SSSと子ども・家族政策知識センターが2025年に全国で実施した調査(回答者12,139人)によりますと、子ども・若者の29%が孤独や孤立を感じていると回答し、14%が頻繁にストレスを感じていることが分かりました。さらに、約7%にあたるおよそ900万人が、自身の生活に満足していないと回答しています。
SSSは、こうした孤独感やストレスの背景として、家庭内での関係性やつながりの弱まりを挙げています。別の関連報告では、家族との関係に悩みやストレスを抱える若者の割合が、2023年の43.5%から2025年には56.1%へと増加していることも示されています。
この状況を受け、SSSは2026年の「こどもの日」にあわせ、バンコクの健康学習センターで、子ども・若者と保護者を対象としたイベントを開催しました。会場では、物語づくりや絵画、水彩画、音を用いた芸術体験などを通じて、心の安定や家族間のコミュニケーションを促す取り組みが行われました。
SSSは、芸術的な体験を通じて子どもが安心して自己表現できる環境を整えるとともに、保護者や養育者が子どもの成長段階に応じた関わり方を学ぶ機会を提供することが重要だとしています。今後も、子ども・若者の心身の健やかな成長を支える取り組みを継続していく方針です。
関連記事