外国人旅行者とレンタルバイク店との修理費トラブル、タイ観光警察が仲介し円満解決

2025年10月26日午後3時25分ごろ、タイ南部クラビー県アオナン地区で、ベルギー人女性旅行者がレンタルしたバイクに損傷が発生し、修理費をめぐって店舗側とトラブルになりました。旅行者が観光警察ホットライン「1155」に通報したことで、クラビー観光警察第3分署の警察官が現場へ急行しました。

店側は修理業者の見積もりに基づき費用を請求しましたが、旅行者は「金額が高すぎる」として支払いを拒否。話し合いがまとまらず、観光警察が間に入ることになりました。

警察官は通訳を交えて双方の主張を丁寧に聞き取り、冷静な調整を行いました。その結果、旅行者が一部の金額を負担する形で合意に達し、トラブルは円満に解決しました。

レンタルバイクを損傷させた場合に修理費を支払うのは当然のこと。一方で、観光客が不当に高額な請求を受けないようにすることも大切ですが、店側が損をしないことも同じく重要です。今回は警察の介入により、両者にとって納得のいく形で問題が解決されたようです。公平な対応が続くことを期待したいところです。