タイ東北の女性警察官が“交通天使”として話題に

タイ東北部ナコンラチャシマー県で勤務する女性警察官、パッチャラモン・トーンナム（พัชรมณฑ์ ทองนำ）｜中尉（愛称「マーイ（มายด์）警部補」）が、SNS上で「交通天使」として注目を集めています。2025年7月19日にタイ政府メディアNBT Connextが伝えています。

マイ警部補は警察士官学校第73期を卒業後、13年以上にわたり警察官として勤務。現在はムアンナコンラチャシマー警察署の交通副責任者を務めており、毎週月曜から金曜の朝と夕方、学校の送迎車の先導車を運転するほか、学校前での交通整理や、ヘルメット着用の啓発活動に従事しています。

SNSで多くの写真が拡散され話題となったことについて、本人は「最初は驚きましたが、温かいコメントをいただけて嬉しいです」と笑顔で語りました。

また、バイクの運転者に向けて「特に学校の前などでは、安全な通学路を守るために、ヘルメットを必ず着用してほしいです。命を守るためにとても大切なことです」と呼びかけました。