2026年11月2日 配信

タイ防災局(DDPM)は2026年10月27日、バンコクを含む7都県で、高潮に伴う河川や運河の水位上昇による浸水の恐れがあるとして注意を呼びかけました。警戒期間は10月27日から11月5日までで、特に河川沿いの低地や堤防の外側にある住宅地などで警戒が必要です。
防災局によると、タイ海軍水路局が10月26日に発表した予測では、10月27日から11月5日までの午前6時から午後3時にかけて、海面の水位が高くなる見込みです。
これにより、河川や運河の水位が上昇し、周辺の低地に水が流れ込む可能性があります。
警戒対象は次の7都県です。
・バンコク都
・パトゥムタニー県
・ノンタブリー県
・ナコンパトム県
・サムットサーコーン県
・サムットソンクラーム県
・サムットプラーカーン県
特に、河川や運河沿いの低地、堤防の外側にある住宅地、恒久的な浸水防止設備がない地域では注意が必要です。
防災局は対象地域の行政機関に対し、住民への注意喚起や水位の監視、防水設備の点検などを実施するよう求めています。
また、排水ポンプや災害対応用の機材を準備し、浸水が発生した場合に速やかに住民を支援できる体制を整えるよう指示しています。
高潮による浸水は、河川や運河の周辺など限られた地域で発生する可能性があるもので、警戒対象の7都県全域が浸水するという意味ではありません。
住民は自治体などが発表する最新情報を確認し、必要に応じて浸水への備えを進めることが求められています。