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中東情勢でもソンクラーン需要は堅調 2026年は観光収入304億バーツ見込み

2026年3月27日 配信

毎年猛暑の4月に行われる水かけ祭り「ソンクラーン」

タイ国政府観光庁(TAT)は、中東情勢の緊張にもかかわらず、2026年のソンクラーン期間の観光収入が堅調に推移するとの見通しを示しました。タイの英字紙バンコクポストが2026年3月26日に報じています。

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TATは、2026年の「マハー・ソンクラーン・ワールド・ウォーター・フェスティバル」期間中、国内外の旅行需要を合わせて約304億バーツの観光収入を見込んでおり、前年から6%の増加となる見通しです。特にアジア市場の伸びが全体を押し上げるとしています。

エネルギー価格の上昇などが懸念される中でも、TATは全国規模でのソンクラーンイベントを予定通り実施する方針です。メイン会場はバンコクのベンジャキティ公園および旧タバコ工場跡地で、4月11日から15日にかけて開催されます。

地方でもイベントが計画されており、北部で約10件、東部で5件、東北部で8件、南部で4件の催しが予定されています。また、バンコクではシーロム通りなど従来の人気エリアに加え、ソンワット通りなど新たなエリアでも民間やバンコク都による水かけイベントが行われます。

TATは、アジアからのチャーター便を対象とした補助金制度を継続し、外国人旅行者の需要維持を図る方針です。中東情勢の影響が懸念される中でも、近距離市場は直近で前週比15%の増加を記録しており、ラマダン明けの旅行需要が回復しています。

また、4月の訪問予約はすでに堅調である一方、TATは5月以降の新規予約について、中東情勢の影響を注視しています。観光促進策としては、チャーター便などを支援する補助金プログラムに約1億7000万バーツの予算が残っており、今後も活用していく方針です。