タイ外務省、カタールへの空爆を非難「国際法に対する重大な違反」

タイ外務省は2025年9月12日、カタールの首都ドーハで住宅が空爆を受けた事案について声明を発表し、イスラエルを強く非難しました。

声明では、この行為はカタールの主権を侵害し、国際法や国連憲章に対する重大な違反にあたると指摘。さらに「この不法な武力行使は地域の緊張を高め、カタールだけでなく地域全体の安定と安全を損なうものであり、国際の平和と安全に対する直接的な脅威をもたらす」と強調しました。

タイはあらゆる暴力に反対する立場を改めて表明するとともに、平和・安全・安定を守るために取り組むカタール政府と国民に対して「揺るぎない連帯」を示しました。