亡くなったタイ出身のゾウ「メリーちゃん」をイルミネーションで復活させたい！クラファン開始

メリーちゃん復活実行委員会（合同会社遊々カンパニー：岡山市東区神崎町）は、2023年6月12日よりクラウドファンディングプラットフォーム・キャンプファイアーにて、株式会社池田動物園（岡山市北区京山）全面ご協力のもと、今回のプロジェクトの資金調達を開始いたしました。

▼クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/674785?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show

■プロジェクトの概要

池田動物園で毎年夏に開催されている、ナイトズーイベントに合わせてメリーちゃんを

イルミネーションで復活させます。
ナイトズーでは普段見ることのできない、夜の動物の様子を見ることができ、小学生以下のお子様はもちろん、普段動物園に訪れる機会が少ない10代〜20代の方々にも、とても人気なイベントです。

■プロジェクトのきっかけ

池田動物園は、今年70周年を迎える歴史ある動物園です。また園の大半が京山の山中にあり、山を利用した動物園というのは国内でも大変珍しい特徴に加えて、岡山駅からも車やバスなどで10分程度とアクセスも抜群です。岡山県民であれば、誰もが一度は訪れたことのある池田動物園。しかし、そんな池田動物園も危機に陥りました。

「メリーちゃんが亡くなった」

1967年からみんなのアイドルだったメリーちゃんが亡くなったのです。たくさんの悲しみの中、次のゾウを迎え入れることが期待されましたが叶いませんでした。叶わなかった理由には、どうしても越えられない高い壁があったのです。

①ワシントン条約
ワシントン条約が制定されたことで絶滅危惧動物であるゾウの輸入は、繁殖を目的とした場合のみに変更となりました。そのため、オス・メス1頭ずつの最低2頭が輸入条件になりました。また、絶滅危惧動物に認定されているゾウの「購入」は禁止されているため、キリンや鹿など他の動物を送る「交換」が必要となります。

②巨額の費用
新しいゾウを輸入するためには、昔からある檻を拡張する必要があります。メリーが遊んでいた檻は1頭用だからです。ワシントン条約の制定によって2頭以上の輸入が必須となったため、大きな檻へ拡張する費用は数億円。これらの工事費用に加えて、ゾウの輸入には1頭あたり数千万円が必要となります。キリンやライオンなど大型動物が相次いで息を引き取ったことに加えて、新型コロナウイルスの感染拡大・外出自粛、、、

「寂しいままの動物園にしたくない」
「池田動物園を救いたい！メリーちゃんをもう一回見たい！」

こういった想いをきっかけに、20代のZ世代を中心にメリーちゃん復活実行委員会は結成されました。

■クラウドファンディング概要

皆様からご協力いただいた資金を用いて、特注サイズ（W1900mm/H3000mm/D4000mm）のゾウのフレームを制作、また海外からの輸送費・国内輸送費・電気工事費などの費用に充当します。それだけではなく、入園ゲートから檻への動線も綺麗にイルミネーションで装飾をします。

よりメリーちゃんに近いものを制作してもらいたいため、メリーちゃんに必要な装飾用のイルミネーションライトや投光器などは、メリーちゃん復活実行委員会で負担致します。

■クラウドファンディング参加方法

クラウドファンディングプラットフォーム「キャンプファイアー」
(https://camp-fire.jp/projects/view/674785?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show)よりお申込みください。

■クラウドファンディング達成後の流れ

クラウドファンディング達成後は、ご協力いただいた方々へのご返礼品の発送準備に入ります。また同時に、ナイトズー開催日：2023年8月11日(金・祝)、12日(土)、19日(土)、20日(土)でのライトアップへ向けて、電気工事や施工を進めて参ります。また、イベント当日は飲食設備としてキッチンカーを園内に招き、より多くの方にイベントを楽しんでいただけるよう準備を進めて参ります。

■団体概要

商号　　： メリーちゃん復活実行委員会
代表者　： 高桑祥太
所在地　： 岡山県東区神崎町1830-1
設立　　： 2023年4月
事業内容： メリーちゃんをイルミネーションでもう一度
資本金　： なし
URL　　： なし

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名：合同会社遊々カンパニー
担当者名：入倉侑摩
TEL：080-3895-4456
Email：yuma-irikura@saiun.com