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タイ国家汚職防止委員会(NACC)は、職員によるSNSの利用について新たな規則を定め、2026年10月22日付の官報に掲載しました。勤務時間中の私的なSNS利用を控えることや、不適切な投稿、職務上の機密情報の公開などを禁止するもので、10月23日から施行されています。タイ政府のアンチフェイクニュースセンターも10月25日、NACCに確認した情報として規則の内容を紹介しました。
新たな規則は、職員のSNS利用を適切に管理し、公務の機密保持や組織の信頼性を維持することを目的としています。
規則では、勤務時間中に業務と関係のないSNSを利用し、職務の効率に影響を与えたり、勤務に専念していないと受け取られたりする行為を控えるよう求めています。
また、職員によるSNS投稿について、次のような行為を禁止しています。
・国家、宗教、王室に悪影響を及ぼす不適切な意見や情報の発信
・職務上の機密情報の公開や、危険を伴う業務への支障につながる情報発信
・制服やNACCの標章が付いた服装で、品位を欠く写真や動画を投稿する行為
・社会や組織内の対立、憎悪を生むおそれのある投稿
・公務員としての政治的中立性を損なう発言
・職務上の地位を誇示したり、自分や他人の地位を利用して商業的利益などを得たりする行為
さらに、職員の家族や第三者がSNS上で職員の地位を利用し、直接または間接的に利益を得ることがないよう注意することも求めています。
規則に違反した疑いがある場合、権限を持つ上司らが調査を行い、違反が確認されれば、その内容に応じて倫理規定に基づく措置や懲戒処分、刑事手続きなどが取られる可能性があります。
今回の規則はNACCの職員らを対象としたもので、タイの公務員全体に一律に適用されるものではありません。
タイ政府のアンチフェイクニュースセンターは、社会や組織内の分断、憎悪を生むようなSNS投稿を禁止する点などを紹介し、今回の規則を「事実」として掲載しています。
※出典
タイ政府アンチフェイクニュースセンター(2026年10月25日)
タイ政府官報・NACC職員のSNS利用規則(2026年10月22日、20~22ページ)
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