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タイで、CPグループ系の食品メーカー「CPRAM」が、タイ料理に欠かせない香草「ガパオ」の4品種について品種保護の権利を取得していたことが話題になっています。農家などから懸念の声が上がるなか、タイ農業局は2026年10月22日、一般的なガパオの栽培や販売には影響しないと説明しました。Thai PBSなどが伝えています。
ガパオ(กะเพรา)とは、ホーリーバジルと呼ばれるシソ科の香草で、タイ料理の定番「パッガパオ(ガパオ炒め)」に使われる食材です。独特の強い香りが特徴で、肉などと一緒に炒め、ご飯にのせた「ガパオライス」は日本でも広く知られています。
今回話題となっているのは、CPRAMが開発した「ケーオジュリー01~04」の4品種です。葉が大きく、香りや辛味が強いことが特徴で、2024年に登録され、2036年まで保護されています。
これを受け、一般の農家が自由にガパオを栽培できなくなるのではないかとの懸念が広がりました。
しかし、タイ農業局によると、保護されるのは登録された4品種のみで、従来のガパオには影響しません。家庭での栽培はもちろん、一般品種の葉の販売やガパオ料理の販売も従来通り可能です。
一方、保護対象の4品種については、権利者の許可なく商業目的で種子や苗を増殖・販売することが制限されます。
CPRAM側も、すべてのガパオの権利を取得したわけではないと説明しています。
※出典
Thai PBS(2026年10月22日)
Thai PBS(2026年10月21日)
タイ農業局(品種保護登録情報)
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