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日本航空(JAL)と日本トランスオーシャン航空(JTA)は2026年10月15日、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、11月1日から12月31日までの発券分を対象とする改定を国土交通省に申請したと発表しました。日本を旅行開始国とするタイ路線では、片道26,000円から33,200円となり、往復では14,400円の負担増となります。
日本を旅行開始国とするタイ路線の燃油サーチャージは、現在の片道26,000円から33,200円へと7,200円引き上げられます。
往復では52,000円から66,400円となり、14,400円の値上げです。
対象となるのは2026年11月1日から12月31日までに発券する航空券です。実際の搭乗日ではなく、航空券の発券日によって適用額が決まります。
なお、タイを旅行開始国とする場合は米ドル建てで設定されており、日本-タイ路線は現在の片道160米ドルから193米ドルに引き上げられます。往復では320米ドルから386米ドルとなります。
全日本空輸(ANA)も10月15日、11~12月発券分の燃油サーチャージ引き上げを発表しています。
日本を旅行開始国とするタイ路線では、ANAが片道27,300円から32,000円に引き上げます。往復では54,600円から64,000円となり、9,400円の負担増です。
11月以降の日本発タイ往復の燃油サーチャージは、JALが66,400円、ANAが64,000円となり、JALのほうが2,400円高い設定です。
ただし、これらは日本を旅行開始国とする場合の金額です。タイ発の往復航空券には別の料金体系が適用されます。
JALの11~12月発券分について、日本を旅行開始国とする主な路線の燃油サーチャージは以下の通りです。金額は1人1区間、片道当たりです。
・韓国:7,100円
・中国、台湾、香港など:16,000円
・ベトナム、フィリピン、グアムなど:21,500円
・タイ、マレーシア、シンガポールなど:33,200円
・ハワイ、インドネシア、インドなど:38,500円
・北米、欧州、中東、オセアニア:62,000円
今回の改定では、2026年8月から9月の航空燃料価格と為替相場が算定の基準となりました。
JALによると、同期間のシンガポールケロシン市況価格の平均は1バレル159.19米ドルで、為替平均の1米ドル157.61円を反映した円貨換算額は25,089円でした。
本来は25,000円基準のゾーンTに該当しますが、日本政府による航空機燃料への緊急的な補助の効果を踏まえ、一段階低い24,000円基準のゾーンSの金額を適用するとしています。
燃油サーチャージは航空券の基本運賃とは別に加算されるもので、空港使用料や諸税なども必要です。航空券を購入する際には、これらを含む支払総額を確認する必要があります。
なお、JALは今回の改定額について国土交通省に申請しており、政府の認可状況によって金額や適用期間が変更される場合があります。
※出典:
JAL公式:国際線「燃油特別付加運賃」の改定を申請(2026年11月~12月発券分)
JAL公式:燃油特別付加運賃(日本発旅程)
JAL公式:燃油特別付加運賃(日本以外を旅行開始国とする旅程)
ANA公式:国際線における燃油特別付加運賃の改定について
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