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愛知・名古屋アジア大会で、タイのテックボール代表チーム関係者が競技会場の食事の少なさをSNSで紹介したことをめぐり、大会組織委員会会長を務めた愛知県の大村秀章知事が2026年10月6日の定例記者会見で、「何しに来たんだと思った。来てほしくなかった」などと発言しました。毎日新聞が報じ、タイでもKhaosod(カオソッド)が大きく伝えています。
【続報】
愛知県知事「タイチームに『来てほしくなかった』とは言っていない」 一部報道に抗議、訂正求める
毎日新聞によると、大村知事は大会を振り返る中で、タイ代表チーム関係者による食事についてのSNS投稿に言及しました。
大村知事は「『こんな料理しかない』というのはちょっとひどい。再生回数稼ぎに来たのかと思った」とした上で、「何しに来たんだと思った。来てほしくなかった」「こういう人には来てほしくなかった」と述べました。
発端となったのは、大会期間中の9月にFacebook「Teqball Thailand Inside」で公開された動画です。
タイ代表のレワット・パープチョンプー監督が、テックボール競技会場で提供された食事を紹介。タイのKhaosodは9月17日、監督が食事の量について「少ない」と冗談交じりに話したものとして報じました。
日本の日刊スポーツも9月20日、この動画について報道。監督は「ほんの少ししかくれなかった」「毎日野菜ばっかり食べている」などと苦笑いし、野菜についても「2種類食べたくてもダメなんだって。1種類しか選べないらしいよ」と話していたと伝えています。
その後、タイ代表チーム側は、選手の食事について競技会場の外で追加の食事を自ら手配したことを明らかにしました。
一方、問題となったテックボール会場の食事は、愛知・名古屋アジア大会組織委員会が提供したものではありませんでした。
組織委員会は9月22日、タイチームのSNS投稿などが報道されたことを受け、「当該飲食は組織委員会が提供したものではありません」と説明しています。
テックボールでは宿舎や食事などの運営を大会組織委員会ではなく競技団体側が担っており、大村知事はこの点を踏まえて、今回の会見でタイ側の投稿に強い不快感を示した形です。
タイのKhaosodは10月6日、大村知事の発言を大きく報道しました。
記事では、大村知事がタイのテックボール代表による食事の投稿に不満を示し、「何をしに来たのかと思った」「本当は来てほしくなかった」「再生回数を稼ぐために来たのかと思った」と発言したと紹介しています。
Khaosodは9月に問題の動画を最初に報じた際には、タイ人監督が食事の少なさについて「冗談交じり」に話したものと伝えていました。
また、食事をめぐっては大会期間中、タイと日本のSNS利用者の間でも議論が拡大。Khaosodは9月20日、日本人ユーザーによる「食糧不足の国から来たのか」との投稿にタイ人ユーザーが反発するなど、SNS上で応酬が起きたことも報じています。
9月の「食事が少ない」という動画から始まった問題は、大会閉幕後、大会組織委員会会長を務めた大村知事の「来てほしくなかった」という発言によって、タイで再び注目を集めています。
※出典
毎日新聞「大村知事『来てほしくなかった』 食事への不満投稿のタイ代表に」
愛知・名古屋2026大会組織委員会「第20回アジア競技大会における選手団への宿泊・飲食サービスに関する一部報道について」
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