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台湾で36歳のタイ人女性が死亡し、遺体が台中市にある交際相手の勤務先の冷凍庫から見つかった事件で、台湾警察は43歳の台湾人男を殺人の疑いで拘束しました。台湾中央通信社(CNA)などが2026年9月19日から20日にかけて伝えています。
台湾中央通信社によると、死亡した女性は9月2日に台湾へ入国し、台北市の西門町地区にあるホテルに滞在していました。9月14日にタイへ帰国する予定でしたが戻らず、家族から連絡を受けた台湾の友人が警察に届け出ました。
警察がホテル周辺の防犯カメラを調べたところ、男が9月12日にホテルへ入り、翌13日未明に大きなスーツケースを持ってホテルを出る様子が確認されたとされています。
男はスーツケースを車のトランクに積み、その後、勤務先がある台中へ向かったとみられています。
捜査の結果、女性の遺体は男が勤務するテクノロジー企業のオフィスに置かれた小型の冷凍庫から発見されました。初期捜査では、女性は首を絞められて死亡したとみられています。
男は警察の取り調べに対し、女性から別れを告げられて腹を立て、口論から身体的な争いになった末に死亡させたという趣旨の供述をしていると報じられています。
一方、台湾の聯合報は、男が事件前の9月上旬に冷凍庫や大型スーツケースを購入していたと報道。警察は事前に犯行を計画していた可能性についても調べています。
2人は男がタイを旅行した際に知り合い、約1年間交際していたとされています。
台中地方裁判所は9月19日、事件の重大性や逃亡、証拠隠滅のおそれなどを考慮し、検察側による男の勾留請求を認めました。
台湾当局は外事関係部門を通じてタイにいる女性の家族へ連絡し、今後の手続きなどを支援するとしています。
捜査当局は司法解剖などを通じて詳しい死因や死亡時刻を確認するとともに、事件に至った経緯や計画性の有無について捜査を続けています。
※出典 Focus Taiwan(CNA)「Taiwanese man suspected of murdering Thai girlfriend detained」 Taipei Times「Police refer tech worker over Thai woman’s death」 聯合新聞網「泰女來台見男友遭勒斃 裝箱藏公司冰櫃」
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