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タイFDA、亜硝酸塩入りの塩を「ピンク色」に 通常の塩との取り違え防止へ

2026年8月22日 配信

タイ警察の消費者保護警察(บก.ปคบ.)は2026年8月20日、タイ食品医薬品局(FDA/อย.)が進めている、亜硝酸塩を含む食品添加物製剤をピンク色に着色し、通常の食塩との取り違えを防ぐ安全対策について注意を呼びかけました。まず製造・輸入業者に自主的な対応を求め、今後は法的な義務化に向けた規則整備を進める方針です。

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対象となるのは、食塩と亜硝酸塩を混合した食品添加物製剤です。見た目が白い粉末や結晶で、一般的な食塩と非常によく似ていることから、調理現場などで誤って使用したり、推奨量を超えて使用したりするリスクが問題となっていました。

タイFDAは、一部の店舗や調理施設で亜硝酸塩を含む食品添加物が適切に使用されていない事例を受け、飲食店関係の5団体や食品添加物の製造・輸入業者と協議。調理従事者への教育とともに、製品を見た目で区別できる仕組みを導入することになりました。

緊急措置として、製造・輸入業者に対し、食品着色料のカルミン(Carmine、INS 120)を1キログラムあたり25ミリグラム、0.0025%の割合で加え、製品をピンク色にするよう自主的な協力を求めています。

さらにラベルには、「注意。ラベルに記載された推奨量に従って使用してください。推奨量を超えて使用すると危険が生じる可能性があります」といった内容の警告を、赤色の太字で高さ2ミリ以上の文字で表示するよう求めています。

亜硝酸塩は、食肉加工品などで有害な微生物の増殖を抑えるほか、肉の赤みを保つためにも使われています。タイFDAによると、ピンク色を採用したのは一般的な食塩と区別しやすくすることに加え、食肉製品での使用時に食品の色へ与える影響を抑えることなども考慮したためです。

今回の措置は現時点では製造・輸入業者への自主的な協力要請で、すべての対象製品についてピンク色への着色が法律で義務付けられたわけではありません。タイFDAは今後、着色と警告表示を統一した基準として法制化するため、関連規則の改正を進めます。

消費者保護警察は、通常の食塩と亜硝酸塩入り製品を明確に区別することで、誤使用や過剰使用による健康被害のリスクを減らすことが期待されると紹介しています。

※出典
消費者保護警察(ปคบ.เตือนภัยผู้บริโภค)
タイ食品医薬品局(FDA/อย.)「เกลือผสมไนไทรต์」安全対策