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米国で親による子どもの連れ去り事件をめぐって手配されていた米国籍の女性が、2026年8月19日、バンコク・プラウェート区のホステルでタイ入国管理当局に身柄を確保されました。現場では一緒にいた男児も無事保護されました。マティチョン・オンラインが8月21日に伝えました。
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報道によると、女性は米国で実の息子を父親のもとから連れ出した「Parental Kidnapping(親による子どもの連れ去り)」事件に関連して、米オレゴン州の裁判所から逮捕状が出されていました。
米国当局から情報提供を受けたタイ入管当局が捜査したところ、女性がバンコク・プラウェート区に滞在していることが判明。8月19日にホステルを確認し、タイでの滞在許可が取り消されていた女性の身柄を確保しました。
現場には女性とともに男児もおり、安全な状態で保護されました。その後、関係機関が男児の保護と父親への引き渡しに向けた手続きを進めています。
米オレゴン州警察の行方不明者データベースには、「Abdelaziz Hassan Mahmoud」という男児が行方不明者として登録されています。2026年8月現在の年齢は9歳で、最後に確認されたのは2025年3月12日、担当機関はLake Oswego Police Departmentとなっています。
男児の父親が開設した捜索サイト「Bring Aziz Home」によると、男児は2024年12月に母親を訪ねるためオレゴン州へ行き、その後、父親の同意なく国外へ連れ出されたとされています。
父親はその後、捜査機関への届け出や民間調査などを通じて行方を追い続け、男児がタイにいる可能性についても情報提供を呼びかけていました。
マティチョンによると、タイ入管は米国のFBIと連携して女性の所在を追跡し、今回の身柄確保と男児の保護につながったとしています。
なお、タイ側の報道では男児を8歳としている一方、オレゴン州警察の現在の登録情報では9歳となっています。また、女性の氏名についても米国側で公開されている情報と一致しない部分があるため、本記事では氏名を掲載していません。
タイ入管当局は、海外で犯罪事件に関与して手配された外国人がタイを逃亡先として利用していることが判明した場合、滞在許可の取り消しなど厳格な措置を取る方針です。
※出典
Matichon Online「จับสาวมะกัน ผู้ต้องหา FBI คาโฮสเทล ลักพาตัวลูกแท้ๆ มาจากสามี หลังเสียสิทธิดูแล หนีซุกไทยเกือบ 2 ปี」
Oregon State Police「Missing Persons」
Bring Aziz Home
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