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タイ南部プーケットのホテルで実習生に暴行、生煮えの米を食べさせた疑いでシェフの女2人を逮捕

2026年7月21日 配信

多くの外国人が訪れるタイ南部プーケット県パトン地区のホテルで、調理部門の実習をしていた20歳の女子学生がシェフの女から暴行を受け、生煮えの米を食べるよう強要されたと訴えた事件で、パトン警察署は2026年7月20日、シェフの女2人を共同暴行の疑いで立件しました。各報道が伝えています。

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事件が発生したのは、プーケット県カトゥー郡パトン地区にあるホテルの厨房です。ホテル名は公表されていません。

被害を訴えている女子学生は、ナコーンシータンマラート県の教育機関から派遣され、7月1日から8カ月間の予定でホテルの調理部門で実習していました。同じ学校からは計4人の学生が派遣され、それぞれ異なる部門で実習していたということです。

女子学生の説明によると、7月18日、指示を受けて炊いた米の一部に十分に火が通っていなかったことを理由に、シェフの女から激しく叱責されました。

さらに頭部を叩かれ、調理用のフライ返しで腕を殴られたほか、生煮えの米をすべて食べるよう命じられ、食べ終わるまで監視されたと訴えています。

一連の状況はホテルの防犯カメラに記録されており、現場にいた人事担当者が女子学生とともに映像を確認しました。女子学生は、今回以前にも同じシェフの女から叱責や暴力を受けたことがあったものの、実習を続けるために耐えていたと話しています。

事件後、女子学生は頭部や右側の首、腕の痛みを訴えてパトン病院を受診し、診断書を取得しました。その後、兄とともにパトン警察署を訪れ、関係者の処罰を求めて被害届を提出。示談には応じない意向を示しました。

家族によると、女子学生は事件後に精神的なショックを受け、食事を取れない状態になったということです。

学校側は学生の安全を確保するため、同じホテルで実習していた学生4人全員をナコーンシータンマラート県へ戻し、新たな実習先を探す方針です。

その後、パトン警察署は事件に関与したとされる41歳と36歳のシェフの女2人を共同暴行の疑いで立件し、裁判所へ送致しました。警察は、防犯カメラの映像や被害者の診断書などを基に法的手続きを進めています。

[出典] Matichon:ホテル実習生が暴行と生煮えの米の強要を訴え(2026年7月19日) Matichon:シェフの女2人を立件、裁判所へ送致(2026年7月20日) Phuket Andaman News:パトン警察による事件対応の続報