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タイ王室ファッションの歩みをパリで紹介、シリキット王太后の文化的功績とシリワンナワリー王女の創造性に光

2026年5月13日 配信

フランス・パリの装飾芸術美術館で5月13日から、タイ王室ファッションの歩みを紹介する展覧会「Royal Thai Dress, From Tradition to Modernity」が開催されます。会期は11月1日までで、シリキット王太后の文化的功績と、シリワンナワリー王女の現代的な創造性に焦点を当てた内容です。タイ政府メディアNBT Worldが2026年5月12日に伝えています。

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展覧会では、衣装、織物、装飾品、記録写真、工芸品など約200点を展示。シリキット王太后の衣装をはじめ、国外で公開される機会の少ない王室ゆかりのドレスや儀礼用衣装も含まれます。

シリキット王太后は、タイシルクや刺繍、織物技術を西洋のオートクチュールと融合させ、タイの伝統美を国際舞台に広めた人物として知られています。展覧会では、バルマンやヴァレンティノなど、タイの織物を用いたフランスのファッションブランドとの関わりも紹介されます。

また、タイ女性の格式ある正装の基礎となった「チュットタイ・プララーチャニヨム」、いわゆる王室推奨のタイ伝統衣装8様式にも焦点を当てています。この衣装体系は現在、ユネスコ無形文化遺産への登録も検討されています。

さらに、シリワンナワリー王女がデザイナーとして手がける作品や、Asava、Meshmuseum、Vatit Itthiなどタイの現代ブランドの作品も展示。王室の美意識が、若い世代のデザイナーによって現代ファッションへと受け継がれている様子を伝えます。

衣装だけでなく、扇、バッグ、銀細工、陶磁器、金のミノディエールなど、タイ王室工芸に関わる芸術作品も紹介され、タイの伝統技術と現代クリエイティブ産業の広がりを示す展覧会となっています。