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在タイ日本大使館SNSに「謝罪」と「入国禁止要求」コメント殺到

2025年11月18日 配信

日本の観光地で撮影された動画をきっかけに、タイ国内のSNSで批判と議論が広がっています。問題となっているのは、タイ人の男性ユーチューバーが山梨県富士河口湖エリアのコンビニ「ローソン」河口湖駅前店付近で、駐車中の車の屋根に上半身裸で乗り、踊る様子を撮影した動画です。同エリアは、富士山を背景に撮影できる人気の観光スポットとして知られています。

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山梨県側ではこれまでも、一部観光客によるマナー違反が問題となっていました。立ち入り禁止区域への侵入や、横断禁止場所での道路横断、私有地への無断立ち入りなどが相次いだため、地元当局は注意喚起の看板や柵の設置など、秩序維持の対策を続けてきました。今回の動画は、こうした状況の中で撮影・拡散されたことから、さらに強い批判を呼んでいます。

動画が広まると、タイのSNS上では「日本や他の観光客に迷惑をかける行為だ」「タイ人全体のイメージを損なう」といった声が殺到しました。多くのユーザーが、当該ユーチューバーの行動を「恥ずかしい」「マナーを欠いた振る舞い」として非難しており、日本の法律に基づいた厳正な対応や、今後の入国規制を求める意見も目立ちます。

その余波は、在タイ日本国大使館の公式Facebookページにも及んでいます。大使館は11月15〜16日に、バンコク・サイアムパラゴンで開催された「OCSC International Education Expo 2025」に参加し、日本政府奨学金の情報ブースを出展したことを紹介する投稿を行いましたが、この奨学金イベント紹介の投稿のコメント欄に、今回の動画に関する書き込みが相次ぎました。

コメント欄には、
・当該ユーチューバーの入国禁止やビザ取消し、ブラックリスト入りを求める意見
・日本側に対し、「一人のタイ人として」「タイ人を代表して」と謝罪するメッセージ
・「タイ人の多くは今回の行為を支持していない」「日本文化を尊重している」と強調する声
などが多数寄せられています。一方で、大使館の投稿内容そのものは奨学金・留学に関する案内であり、現時点でこの迷惑行為に直接言及した公式コメントは確認されていません。

今回の一件は、日本の人気観光地における迷惑行為という側面に加え、「タイ人全体のイメージ」や「日タイ両国の関係」を気にかけるタイ人ユーザーの反応が可視化された形となりました。SNSでは、再発防止に向けたマナー啓発や、インフルエンサーの影響力と責任のあり方についても議論が広がっています。

 

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