プーケット・パトンビーチでフランス人観光客が溺死、遊泳禁止の赤旗を無視

タイ南部プーケットのパトンビーチで2025年9月17日深夜、フランス人男性観光客が遊泳中に強い波に流され死亡しました。各報道が伝えています。

警察によると、男性は家族と共にプーケットを訪れており、バングラ通り北側の観光警察事務所付近の海に午前2時半ごろ入水しました。当時、海岸には遊泳を禁止する赤色の警告旗が掲げられていました。

一行の中で女性が沖に流され、男性とその義理の兄が救助に向かいました。女性は岸に戻ることができましたが、救助に入った2人が逆に流れに巻き込まれました。その後、救助隊が3人を岸へ引き上げ、病院へ搬送しましたが、男性は搬送先で死亡が確認されました。義理の兄は手当てを受けており、女性は無事でした。

地元警察は、危険を示す旗が掲示されている間は遊泳を控えるよう改めて観光客に呼びかけています。