タイ中部スパンブリー県でアメリカ人語学教師を逮捕、児童へのわいせつ容疑

2025年8月29日、スパンブリー県で語学教師を務めていたアメリカ人の男（59）が、13歳未満の児童に対するわいせつ行為などの容疑で、入国管理局と地元警察により逮捕されました。各報道が伝えています。

警察によると、事件は2024年7月から2025年8月にかけて語学学校で発生したとされ、被害者は教え子の児童でした。容疑者は繰り返し行為に及び、脅迫も行っていたとみられています。児童が母親に打ち明けたことで警察に通報され、裁判所が逮捕状を発付しました。

入国管理局によれば、容疑者は取り調べで関与を否認しましたが、教室内の監視カメラ映像に児童への接触が記録されており、複数の証拠が確認されているといいます。

現在、警察は容疑者の過去の経歴や他地域での同様の行為の有無を調べており、在留資格についても社会的脅威であるとして取り消し手続きを進めています。