嘘ニュース「タイ全国でバス運休」が拡散、トランスポート社は法的措置を検討

デジタル経済社会省アンチフェイクニュースセンターは2022年1月10日、「長距離バスターミナル等を運営するトランスポート社（บขส）が、全国でバスの運行を停止する」という情報が、誤った情報、つまりフェイクニュースであると発表しました。

アンチフェイクニュースセンターは、ネット上で広まった「トランスポート社のサンヤラックパンヤワタナリキット社長が、1月11日から全路線を運休すると発表した」との噂に対して調査を行いました。

その結果、サンヤラックパンヤワタナリキット社長は噂を否定し、メディアに対して、一般市民の間に混乱と誤解を招くような誤った情報を流さないように要請しました。

現在トランスポート社は、噂の出どころの調査を行っており、フェイクニュースを広めた人物に対して法的措置を取る予定です。

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