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プーケットで津波の避難訓練、警告スピーカーの修理が必要と判明
マグニチュード9.1の「スマトラ島沖地震」が引き起こした津波がタイ南部を襲ったのが2004年12月26日朝のこと。当時は津波を知る人も少なく、警告が発せられることもなかったため、多くの人が逃げ遅れて犠牲になりました。タイ全土で5,395人が死亡、8,457人が負傷し、2,932人が現在も行方不明と言われています。
タイ南部プーケット県のカマラで2020年9月9日午前10時より、津波避難訓練が実施されました。そこで警告スピーカーの一つが適切に鳴らなかったため、修理が必要なことが明らかになりました。
修理が必要であると判断されたのは、カマラに4箇所ある警告スピーカーのうちSamnaksong Charoen Thamに設置された警告タワーのスピーカーで、音量が小さかったとのこと。その他は問題なく作動しました。
なお訓練自体は、良好に行われたようです。
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