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タイ深南部ナラティワート県シーサーコーン郡で2026年10月17日午前11時30分ごろ、警察・軍の合同部隊と武装グループとの間で銃撃戦が発生し、警察官1人と武装グループ側の3人が死亡、レンジャー部隊員2人が負傷しました。タイ国内治安作戦司令部第4管区前方司令部が発表しました。
事件が発生したのは、シーサーコーン郡シーブンポット地区のトゥーンゴー村です。
当局によると、警察と軍の合同部隊は、武装勢力の関係者らが潜伏しているとの情報を受け、村内の住宅を包囲して捜索を実施しようとしました。しかし、建物内から発砲を受け、10分以上にわたる銃撃戦となりました。
この銃撃戦で、シーサーコーン警察署に所属する51歳の警察官が死亡しました。また、第49レンジャー連隊の隊員2人が頭部や背中、腰などを負傷し、ナラティワート・ラーチャナカリン病院に搬送されました。
武装グループ側については、当初1人の死亡が確認されていましたが、その後の捜索でさらに2人の遺体が発見され、死者は計3人となりました。
現場からはM16自動小銃2丁と弾薬が押収されました。
タイ当局は17日夕方、死亡した3人の身元を確認したと発表しました。
このうち1人には、2026年1月に発生したガソリンスタンド爆破事件に関連する逮捕状が出されていました。また、別の1人についても、10月9日に発生した治安部隊との銃撃戦との関連を示す法科学的証拠が確認されているとしています。
残る1人は銃撃戦が発生した住宅の所有者で、当局は過去に武装勢力へ潜伏場所を提供するなどの支援を行っていた可能性があるとみています。
当局は現場周辺の安全確保と証拠収集を進めるとともに、事件に関係する人物の捜査を続けています。
マレーシアとの国境に近いタイ深南部では、分離独立を主張するイスラム武装勢力による銃撃や爆発事件が長年続いています。
日本の外務省は、ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県およびソンクラー県の一部について、危険情報レベル3「渡航は止めてください(渡航中止勧告)」を発出しています。
※出典
タイ国内治安作戦司令部第4管区前方司令部(10月17日発表)
タイ国内治安作戦司令部第4管区前方司令部(負傷者の搬送状況)
PPTV HD36(10月17日・続報)
The Reporters(10月17日)
Nation TV(死亡者の身元確認)
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