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タイランド・プリビレッジ・カード社(Thailand Privilege Card:TPC)は、外国人による詐欺や犯罪への対策として、長期滞在者向け会員制度「タイランド・プリビレッジ」の申請者と会員に対する身元審査を強化しています。マナテート・アンナワット社長が2026年9月16日に明らかにしたと、タイメディアが報じました。
タイランド・プリビレッジは、以前「タイランド・エリートカード」として知られていた外国人向けの会員制プログラムです。
報道によると、TPCは外国人による詐欺などがタイ国内の安全にも影響を及ぼしているとして、犯罪者などによる制度の悪用を防ぐため、会員の審査体制を強化しました。
現在は「4+1」と呼ばれる仕組みにより、タイ外務省領事局、入国管理局、国際刑事警察機構(INTERPOL)、中央捜査局(CIB)、資金洗浄取締委員会(AMLO)の5機関と連携して確認を行っています。
これまでの審査は主に外務省領事局と入国管理局を中心に行われていましたが、その後、INTERPOLやCIB、AMLOも加わり、海外での犯罪歴や資金の流れなどを含めて確認できる体制へと拡大されました。
TPCは新規申請者について、申請時に全員の身元を確認します。
さらに入会後も審査は継続され、90日ごとに再確認を実施するほか、毎年のビザ更新時にも入国管理局が確認を行います。また、5年ごとのビザ関連手続きの際にも改めて審査されます。
会員について不審な情報が確認された場合や、警察から情報提供を求められた場合には、会員資格を直ちに「Pending(保留)」とします。
従来は事件などについて最終的な司法判断が出るまで待ってから対応するケースもありましたが、現在は問題が確認された段階で会員資格を保留できるようになりました。
TPCによると、これまでに犯罪に関係したタイランド・プリビレッジ会員は、全会員の0.1%未満にとどまっています。
なお、TPCの公開資料でも、申請者や会員についてブラックリストやINTERPOLの情報、リスク国に関する安全保障情報などを確認する業務が示されています。
TPCは、こうした継続的な審査を通じて、外国人犯罪や国際犯罪組織による制度の悪用を防ぎ、安全性を高める方針です。
※出典
Thansettakij「อีลิทการ์ด เพิ่มมาตรการสกรีนสมาชิก สกัดสแกมเมอร์ต่างชาติ สวมสิทธิ์ใช้พริวิเลจ」
Matichon「พริวิเลจ คาร์ด ย้ำมาตรการปิดช่องโหว่ความมั่นคง ยันป้องกันอาชญากรรมข้ามชาติเต็มที่」
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