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日本人ムエタイ兄弟の兄・石田そうま(16歳)、ラジャダムヌンスタジアム ミニフライ級15位にランクイン

2024年04月25日

日本人ムエタイ兄弟の兄・石田そうま(16歳)、ラジャダムヌンスタジアム ミニフライ級15位にランクイン

タイに在住し、選手活動を続けている日本人ムエタイ兄弟の兄、石田そうまが、ソンクラン明けに発表された最新のラジャダムヌンスタジアム認定ランキングで、ミニフライ級(47.6キロ)の15位にランクされた。





ラジャダムヌンスタジアム認定ランキングでは、特にバンタム級(53.5キロ)以下の軽量級にランクされる外国人選手は少なく、新ランキングにランクされた日本人選手は、スーパーフライ級王者の吉成名高(ナダカ・エイワスポーツ)、バンタム級10位の石井一成(イッセイ・ウォーワンチャイ)、そして石田そうま(ソウマ・ロンポージム)ミニフライ級15位の3名のみ。

石田そうまの所属するロンポージムによると、ラジャダムヌンスタジアム83年の歴史の中でも、日本人選手のミニフライ級ランキングへのランクインは、現ラジャスーパーフライ級王者の吉成名高、元ラジャミニフライ級王者の奥脇竜哉に続いて、まだ3人目ではないかとのこと。

吉成、奥脇ともラジャのミニフライ級チャンピオン経験者の為、石田そうまもこのままミニフライ級のランキングを駆けあがっていくことが期待される。

その、石田そうまは、4月6日にRWS(ラジャダムヌンワールドシリーズ)のリングに登場、新ランキングで4位にランクされているパダーン・ゲオサムリットと対戦した。

この試合でそうまは判定負けを喫するが、60戦の経験があり、キャリアで勝るパダーンを相手に最後まで喰らいついた。

パダーンには上位ランカーの力を見せつけられたが、試合を通じて充分に渡り合い、ムエタイファンからの評判も良かった。石田そうまは、この試合に負けたものの、ランカーとしての力は間違いないだろう。

今後は、パダーンへのリベンジも含め、ランカー対決の機会も探っていくという。次戦は未定であるが、弟の石田ゆうまと共に、RWSなどのラジャダムヌンスタジアムのイベントを中心に試合をしていく。

石田兄弟の試合の予定は、所属のロンポージムのFacebookページなどでアップされる
■ロンポームエタイボクシングジム
https://www.facebook.com/009009rompo

photo credit : RWS (Rajadamnern World Series)

<寄稿・Odasai(https://note.com/odasai_oda)>

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