タイ中央銀行、仮想銀行設立の申請を受け付け中

タイの中央銀行であるタイ銀行（Bank of Thailand）は2024年3月20日（水）、仮想銀行の申請の受付を開始しました。タイの大手企業は、利用可能な3つの仮想銀行ライセンスを巡って競争しています。各報道が伝えています。

興味のある候補者は、つまり6か月以内に

タイで仮想銀行を設立する申請の締切は9月19日。BOT規制当局が許可するのは3行のみとなります。

最初に申請したのは、Gulf Energy Development Plc (Gulf) で、アドバンスト・インフォ・サービス社（AIS）、クルンタイ銀行（KTB）、そしてPTTオイル・アンド・リテール社（OR）と提携して、仮想銀行設立のための合弁事業を設立すると発表しています。

次にサイアムコマーシャル銀行の金融部門であるSCBX。中国のテクノロジー企業と提携し、もう一つのパートナーは韓国のカカオバンクです。

また、タイ最大の複合企業であるチャロン・ポクパン（CP）グループも、仮想銀行の設立申請の準備中。パートナーは中国最大の金融投資会社アントグループの支援を受ける子会社のトゥルーマネーを通じて運営するとThe Nation Thailandが報じています。

タイ銀行は、2025年6月までにライセンス取得者を発表し、仮想銀行は2026年6月までに営業を開始する予定です。

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