土足厳禁の注意を無視して妊婦スタッフを蹴ったロシア人女、謝罪するも法的措置へ

タイ南部スラタニ県のパンガン島

タイ南部のリゾートアイランド・パンガン島で2024年3月18日、ロシア人の女（41歳）が店舗スタッフのタイ人女性（34歳）を蹴る事件が発生。ロシア人の女は後にタイ人女性に謝罪して受け入れられましたが、警察は法的措置を取っています。

パンガン島にある自然製品店で妊娠中のタイ人女性スタッフが勤務中、ロシア人の女がコーヒーカップを持って土足で店内に入って来たとのこと。店の入口には土足厳禁の張り紙があり、外から飲み物を持ち込むことを禁止しているため、タイ人女性スタッフがロシア人の女に注意をしたところ、ロシア人の女はそれを無視。さらにタイ人女性スタッフは注意を繰り返しましたが、ロシア人の女は「靴は汚れていない」と主張し、タイ人女性スタッフの右足を2度蹴り、立ち去ったのだとか。タイ人女性スタッフは、軽い擦り傷を負いました。

タイ人女性スタッフは、パンガン島警察に被害を報告し、SNSにロシア人の女が映った防犯カメラの映像を公開。パンガン島警察と入国管理局はロシア人の女を特定し、取り調べを行いました。

なお、ロシア人の女はタイ人女性スタッフを蹴ったことを認めて謝罪。タイ人女性スタッフは謝罪を受け入れましたが、警察は法的措置を取るとのことです。

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