タイ東北でジャスミン米祭り「ワールドホームマリライスフェスティバル」開催

タイ東北部ローイエット県で2023年12月11日（月）から13日（水）まで、「第23回 ワールドホームマリライスフェスティバル（23rd World Hom Mali Rice Festival）」が開催されます。香りのよいタイのホームマリ（ジャスミン米）は、世界最高の米品種の 1 つとして認められています。 タイ広報局が伝えています。

フェスティバルでは、米の技術革新、農業技術に関する展示、ホームマリを使った料理のコンテストと実演、地元業者とタイ国内外のバイヤーとの米の貿易交渉などが行われます。

また訪問者は、ホームマリをケーキやブラウニー、クラッカー、クッキー、ピザ、健康飲料、化粧品などのさまざまな製品に加工する方法についても学ぶことができます。

ホームマリはタイ固有の米品種であり、その高品質で世界的によく知られているため、国のイメージも表しています。トゥンクラロンハイという地域は、ホムマリ米の主要な栽培地域です。 面積は約210万ライ (843,000 エーカー以上) で、ローイエット、マハーサーラカーム、スリン、シーサケート、ヤソートーンの東北部 5 つの県に広がっています。

ホームマリは非常に栄養価が高く、食物繊維やビタミンが豊富に含まれています。 ジャスミンのような独特の自然な香りが広く愛されています。 炊き上がるとお米は柔らかく、少し粘りのある状態になります。 その穏やかな香りと柔らかさにより、この品種は世界中の消費者に人気があります。

タイはまた、認定されたタイのホームマリブランドリストのデータベースの開発を継続しており、ホームマリを高品質で標準的な米として国際的によく知られるようにするキャンペーンを強化しています。

関連記事

新着記事