タイ南部タオ島、3,106人の観光客が到着して1日の新記録を樹立

スクーバダイビングのメッカとしても知られるタイ南部スラタニ県のリゾートアイランド・タオ島では2023年7月28日、1日の観光客到着数が記録的な数字となりました。また、サムイ島では8月のホテル予約で3万人近い観光客が見込まれています。8月3日にタイ国営メディアNNTが伝えています。

タオ島の観光局は、7月28日に3,106人の観光客がボートで島に到着し、島の1日の新記録を樹立したと報告しました。タイでは7月28日から8月2日まで6連休であったため、入島者数が増加しました。

スラタニ県知事は、訪問者の約90％は、8月3日にハードリンビーチで開催のフルムーンパーティーのためにパンガン島に旅行する外国人観光客であると説明しています。

一方、サムイ島の空港に到着した観光客の数は、7月の1ヶ月間で141,400人を超えたと報告。当局は、ホテルの予約状況から8月中にさらに30,000人の観光客が同島を訪れると予想しており、空路で同島を訪れる観光客の総数は約171,800人となります。

サムイ島観光協会会長によると、需要の高まりを受け、同協会は航空会社に対し、1日の運航便数を増やすよう要請したといいます。この積極的な措置は、来るピークシーズンに予想される観光客の流入に備えることを目的としており、この期間中に島の経済に約50億バーツをもたらすと予想されています。

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