医学生（24歳）、バンコク・シーロム通りで21階から飛び降り自殺

2023年6月29日、バンコク都バーンラック区のシーロム通りにある28階建てのビルの外で、同じ敷地に内にあるルートシン病院で研修を行っていた医学生の男性（24歳）がパジャマ姿で死亡しているのが発見されました。

死亡した男性は、ランシット大学6年生。ルートシン病院で研修をしながら、敷地内のビルの21階で暮らしていました。

防犯カメラの映像には、男性が午前5時半頃に21階の自室から1人で出ていく様子が映っており、その後に非常口の窓から飛び降りたとのこと。

なお、男性の部屋に争った形跡などはなく、不審物も発見されず、遺書もなく、家族や友人らへのメッセージも残されていませんでした。

男性は、3年以上ルートシン病院で研修医として働いており、先天性疾患や精神的健康上の問題はなかったようです。また勤勉な学生として知られており、仕事にも集中し続け、不満などを言うことはなかったと伝えられています。

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