タイ中部でパラモーター事故、パイロット死亡客は救出

ロッブリー県パッタナーニコム区で2023年3月4日、パラモーターの事故が発生。パイロット（61歳）が死亡し、乗客は救助されました。各報道が伝えています。

パイロットと乗客が乗ったパラモーターは3月4日、サラブリ県ワンムワン区から離陸して、パーサックチョンラシット・ダムを眺めるためにロッブリー県パッタナーニコム郡に向いました。しかし、そこでエンジントラブルが発生。パイロットは着陸を試みましたが、陸地から300メートルほど離れた湖に不時着しました。

なお、乗客は同日のうちに湖に浮いているところを救助されましたが、パイロットは泳ぐことができずに行方不明になり、翌日3月5日に不時着した場所から50メートルほど離れた水深5メートルほどの場所で、パイロットの遺体が発見されました。

当局は事故について、パイロットは岸に着陸しようとしましたが、多くの人がいたため、岸に着陸が出来なかったと推測しています。

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