パトゥムタニの動物園が2026年までに来園者を迎え入れ

タイ王国動物園機構（Zoological Park Organisation：ZPO）は、パトゥムタニに建設予定の動物園の初期段階が、2026年までに来園者を迎え入れる予定であることを確認しました。この発表は、タイ王国動物園機構の職員、市民団体、関係当局がタニヤブリー地区の建設現場で行った包括的な検査の後に行われました。タイ国営メディアNNTが2023年6月17日に伝えています。

タイ王国動物園機構のアッタポーン総裁は、今回の訪問で、新しい動物園の建設に関する最新情報を入手し、プロジェクトに関する問題を話し合うことができたと述べました。アッタポーン総裁は、小委員会の会合で、第一段階が予定通り完了し、2026年の開園と2028年の全面完成が可能になるとの楽観的な見方を示しました。

2018年8月31日にバンコクのデュシット動物園が閉鎖された後、王室が土地を授与したクロンホック地区の300ライ（48ヘクタール）の土地に新しい動物園を建設するための予算109億7400万バーツが閣議決定されました。

タイ王国動物園機構は、第一期工事には53億8300万バーツの予算が必要であることを明らかにしました。この重要な投資は、この地域の経済発展のための長期戦略の一環です。

今回の小委員会では、タイ王国動物園機構理事長のDejboon Maprasert氏、パトゥムタニ県知事、天然資源環境省代表、ラジャマンガラ工科大学タニヤブリー校代表などが出席し、注目されました。

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