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タイ国立公園・野生動物・植物保全局によると、現在スリランカにいる体調不良のタイ出身のアジアゾウ「サックスリン(Sak Surin、ศักดิ์สุรินทร์)」を治療のため帰国させる計画を開始しました。
「サックスリン」は、2001年にタイ政府からスリランカに贈られた35歳のオスゾウで、7月上旬にタイに戻る予定です。
タイ国立公園・野生動物・植物保全局によると、帰国の手続きは、健康診断、スリランカでの検疫、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)の輸出入許可証などの必要書類の発行、その後輸送用の収容庫の建設が予定されています。
タイの獣医師がスリランカに赴き、「サックスリン」が精神的・肉体的に旅に耐えられるかどうかを評価する予定です。コロンボからチェンマイへ飛び、陸路でランパーンのタイゾウ保護センターへ移送される予定です。
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