バンコク都、さらに「15分公園」を開設

バンコク都は、コミュニティから徒歩15分または800メートル以内で歩いて行くことができる「15分公園」を、これまで以上に開設して行く予定です。

バンコク都によると、「15分公園」プロジェクトは、市内に大きな公園が不足していることへの回答で、コミュニティから歩いてすぐの緑地を提供し、人々がレクリエーションやペット（ペットが禁止されていない場所）を連れて行くために利用できるようにするものです。

バンコク都は2023年1月16日、すでに107区画の土地を押さえており、それらは公共の公園に生まれ変わることが可能で、周囲のコミュニティから徒歩15分以内の距離にあると明かしました。

107区画のうち、42区画は都当局が、27区画は個人が、残りはタイ国鉄とタイ高速道路公社が所有しています。107区画の合計面積は105.4ヘクタールです。

なお、13区画はすでに公園になっていますが、バンコク都は毎年少なくとも30箇所の公園を作りたいと考えており、このプロジェクトには毎年3000万バーツの予算が割り当てられています。

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