ASEANのSDGsに関する世論調査でタイが首位に

タイは、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた進捗状況を評価した結果、ASEAN（東南アジア諸国連合）の中で4年連続1位となる74.13％のスコアを獲得しました。2023年1月10日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

ティパナン・シリチャナ政府副報道官は、SDGsに関する最新の報告書に言及し、そのランキングは政府とプラユット・ジャンオーチャー首相の国家開発に対するビジョンを反映していると述べました。

同報道官は、この世論調査は政府が正しい道を歩んでいることを示す重要な指標であると付け加えました。

タイは貧困撲滅の分野で最も良い成績を収め、4つのSDGs、具体的には「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「つくる責任つかう責任」の達成に向けて順調に進んでいます。

また、「すべての人に健康と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「人や国の不平等をなくそう」の分野でも改善が進んでいます。

世界的には、タイは44位。1位はフィンランドで86.51％でした。

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