テスラ、タイで電気自動車を発売を検討

ツイッターを買収したことでも話題のイーロン・マスク氏は、アメリカの電気自動車企業テスラの共同創設者兼CEOでもあります。そんなテスラがタイで採用活動を強化し、今月中にタイで発売することを検討しています。2022年12月7日に、タイ国営メディアNNTが伝えています。

タイでは電気自動車（EV）市場にすでに進出している中国勢、たとえばサブコンパクトEV「Ora Good Cat」の長城汽車（GWM）や電気スポーツ多目的車「Neta V」のHozon Autoとの厳しい競争に直面しています。

今年9月以降、テスラはバンコクを拠点に、家庭用充電器の開発者、充電インフラのリード、技術者、顧客サービス担当者など20のポストを募集しています。

テスラがタイに進出したのは、関税問題のためにインドへの進出計画を中止したことや、迫りくる不況の懸念から従業員の10％を削減しようとしたことに続くものです。

関連記事

新着記事