記念20バーツ硬貨、第29回APEC首脳会議の開催で

タイが主催する「第29回APEC首脳会議」開催を記念した20バーツ硬貨の特徴を定めた省令が閣議決定されました。 硬貨の製造枚数は、100万枚以下となります。2022年10月12日に、タイ国営メディアNNTが伝えています。

記念20バーツ硬貨は、2022年に開催されるAPECの記念品としてだけでなく、タイ国民の国王陛下への忠誠心を反映した物となります。 また、国際社会、APEC参加者、観光客の間で、タイの知名度をさらに高める役割も果たします。

財務省は、20バーツ硬貨に銅とニッケルの合金を使用し、100万枚を超えない範囲で製造する予定です。 今後、タイ法制委員会事務局 （สำนักงานคณะกรรมการกฤษฎีกา、The Office of the Council of State）で省令の審議が行われ、財務大臣の署名が行われる予定です。 その後、貨幣の鋳造が官報で公告され、財務省が貨幣を製造・配布することになります。

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